権力を持っているのは私たち
―「市東さんちでガーデン・パーティ・最終回」
市東さんちでガーデン・パーティをしてから、2ヶ月が経過しました。
この間、3本目の誘導路を市東さんちの西側に作るという計画が新聞で報道され、ますます市東さんへの攻撃が強まっています。
きょうは、裁判もあり、事務局メンバーも初参加、久しぶり参加、毎回参加含め、傍聴に行って、市東さんを直接激励する予定です。
今後、もっと市東さん宅を訪れる機会を増やそうという意見も出ています。
皆さんにも、裁判の傍聴や、当会への入会&イベントへの参加を改めてお願いして、「市東さんちでガーデン・パーティ」シリーズを終えます。
Fさん
三里塚の有機農法の産直の会は25年くらい前からスタートしたと思うんですけど、当初からずっと参加させていただいて有機農法無農薬の美味しいお野菜を食べ続けることができています。本当に大変な思いをしてこういう産直運動をやってこられて、私たち消費者はありがたくその恩恵に浴することができているわけです。
食べ物が危ないというような事件が起きるたびに、日本の国内自給率が40%を切ったとかいうことが問題にされるんですけど、のど元過ぎれば・・・という感じで、農家の人たちの努力に依存してるっていう状況です。政治は農業に対して全く無策だと思います。
消費者として、このような安全なものを一生懸命作って下さっている農家の人たちを何としても支えたいと思うし、まして三里塚の場合は軍事空港を作ることに反対して農家の人たちがこのような有機農法の産直をスタートさせているわけですから、何としても市東さんの農地については守りぬきたい、ぜひ守り通して農業が続けられるように、一緒になって私たちも頑張りたいという気持ちでいます。
今日はこのような楽しい中に現地調査ということで、私もこちらには何回か来てるんですが、今日初めて見るところもあったりして、いかに空港がデタラメで危険で国民の命なんか全然考えてなくて、本当にヒドイ空港だってことを痛感しました。
今日見てきたこと感じたことを、一人でも多くの方に伝えたいし、この産直運動を通して三里塚闘争をもっともっとたくさんの人に知ってもらいたいという気持ちを強く持ちました。本当に今日は皆さんとこのような形で交流できたと言うことをうれしく思いますし、これからの力にしていきたいと思います。
Gさん
三里塚闘争が始まった頃に、私は学生くらいだったんですけど、恋愛活動に明け暮れておりまして(笑)、三里塚も水俣もほとんどスルーしてきてしまったんですね。学生運動をどこかでだれかがやってるっていうくらいだったんです。
で、なぜかいろんなことに、ひとつとっかかりができると、どんどんどんどん広がっていって、ついになんか真っ只中に入ることになってしまった気がします。
それで三里塚については、千葉に引っ越したもんですから、それまでいろんな図書館に行っても充実した本はなかったんですね。で、今、片っ端から読んでいるんです。その中で、古い本ですのえ、全部抜け落ちていってしまわれた農家の方がいっぱい出てきてるんだと思います。でも私はその方たちにも、すごい幸せになっていただきたいな、悪いのは、やっぱりこんなものを持ってきた側だと思っていますので。
ある本の中にあったんですけど、農家のおばあさんがおっしゃった言葉で、みんな権力に刃向かう、権力と闘うと言うんだけども、ここは日本で国民主権の国だ。権力を持っているのは私たちの方だ、相手は違うんだ、私たちが権力者にならなければいけない、国民主権というのはそういうもんだっていうふうにおっしゃっている方がいて、なるほどそうだと思います。私はいつも、国民主権、国民主権、と言っているにもかかわらず、相手をつい権力だと思ってしまう心根を反省しております。これからもよろしくお願いします。
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