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農地法改悪を斬る!(後編)

 前回に続き、農地法改悪についての坂本の文章を掲載します。

 ここまでくるのに農地法も随分いじくった。1961年の農基法に合わせて、自作地売買での農地流動化をめざしたが失敗した。そこで、木に竹をつぐように法律をつけ加えた。それは農業基盤強化促進法であり、地方自治体による地区指定内の特別法人による農地流動化等である。

 農業基盤強化促進法により不在地主も賃貸・売買できるようになっており、今や満身創痍の農地法になった。しかも、企業参入のため御丁寧に三段ロケット方式を使った。第一段目は出資要件の大幅緩和、第二段目は借地方式による参入。そして、第二段目は燃えつきたとして、今回三段目の所有権容認の方向に向かおうとしている。

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農地法改悪を斬る!(前編)

 さまざまな雑誌やテレビ番組などで、今、農業問題が語られない日はないといっても良いくらいの状況です。電車では雑誌の吊り広告に「休耕地」「自給率」「若者を農業へ」という言葉が踊っています。

 そんななか、今国会に農地法の改悪案が提出されました。法案の核心は、農地法の精神である「耕す者に権利あり」の否定です。「農民の高齢化で休耕地が増えたから」「若者の労働力を活かすため」を謳い文句に、企業が農地を所有し、農業を「経営」することを認めようというものです。

 これをどのように考えるべきなのか? 共同代表・坂本進一郎の意見です。

   * * * * * * *

 「農地は誰のものか」――「農民(国民)」のものか、「企業」のものか。今、それが問われようとしている。言わずと知れた昨年12月農水省発表の「農地改革プラン」がその元凶だ。農地改革というから、戦後農地改革のように、民主主義を大いに讃歌するのかと思ったら、そうでないらしい。そこに、この「改革」の恐ろしさがある。

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5月イベントのご案内

 一昨年やった「現地調査&市東さんちでガーデン・パーティ」を、今年もやります。
 まだ、市東さんの畑を見たことのない方、デモで行ったことはあってもじっくり周辺を回ったことのない方、ぜひ、ご一緒しましょう!

        日時:5月17日(日) 12時半集合
        集合場所:JR成田駅東口(改札を出て右側の大きい方)
        参加費:2,500円

*「市東さんの会」と書いた紙を持った案内係が立っています。
*参加費は、レンタカー代&ガソリン代とガーデン・パーティの飲食費です。参加者が多いと、2,000円にできますので、みなさん、お誘い合わせの上、ご参加ください。
*差し入れ大歓迎!

↓こんなことをやります

Dscf1544 ①現地調査

 市東さんの畑や、飛行直下20mの東峰神社などを実地に調査します。市東さんの畑が、どんな騒音や排気ガスにさらされているかを体験。位置特定の誤認で、市東さんが一度も借りたことも耕したこともないのに、空港会社が「明け渡せ」と言っている「41-9」の土地にも、もちろん行きます。畑からは「やぐら」に上って空港内を見てみましょう。パイロットと目が合うことも。

Dscf1566 ②ガーデン・パーティ

 有機無農薬の新鮮お野菜料理を食べながら、市東さんや農民仲間と交流します。

だしもの・その1 餅つき

 みんなでお餅をついて、できたてをいただきましょう。手作りあんこや市東さんちの大根が待っています。

だしもの・その2 シャンソン歌手のミニミニ・ライブ

 野外での音楽は、解放的。元気なシャンソン歌手がのびのび歌います。

参加のお申し込みは、FAX、メール、事務局員への申込用紙の手渡しで。
FAX:050-3588-0142
MAIL:
shitou-nouchi@nifty.com

(写真は一昨年の現地調査とガーデン・パーティ)

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農地への愛情は、古今東西、変わらない

 革命や戦火をテーマにした映画のなかに、農地への強い愛情が語られていることがあります。きょうは、そんな観点から、映画をご紹介します。

●「農地は、そこを耕す農民のものだ」

 キューバ革命の指導者、チェ・ゲバラを描いた2部作の第1部「チェ 28歳の革命」。リーダーのカストロたちとキューバに赴き、革命に勝利するまでを描いています。

 農村で活動するゲバラたちは、都市部でゼネストを掲げて闘う労働者を中心とした複数の組織と政策協定を結び、革命を勝利に導きます。
 都市の指導者たちと政策をめぐって討議する場面で、都市の指導者が、「農民から地代をとるべきだ、農民にタダで土地を与えるのか」と意見を言ったことに対し、ゲバラは「貧しい農民がどうやって地代を払うのだ」「農地は、そこを耕す農民のものだ」と言います。
 農民を「尊敬している」と大切に接し、農民からも尊敬されたゲバラは、武力で農作物を奪うことを堅く禁じました。この相互信頼と尊敬によって、農村に数ヶ月滞在し、生活する基盤を作ることができました。

 そして、互いに連携することができなかった複数の組織を束ね、統一戦線を組んで、大都市へと向かいます。当初、この統一戦線にゲバラは否定的でしたが、カストロの「敵は1つだ」という言葉に、ゲバラも考えを改めます。大都市での物資の補給など、都市部の労働者との連携があったからこその勝利でした。

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芥子菜漬けは冬の定番

090224

 “旬の時期に旬の野菜を”届けることをモットーに、市東さんたちは野菜を育てています。冬場は野菜の品数も減ってくるので、芥子菜(からしな)を漬けて消費者の皆さんに届けています。

 今年は2月24日に辛子菜漬けを始めました。朝から芥子菜を収穫(気温5度!)。葉っぱには、所々氷がへばり付いていて、冷たいの何の。でもおいしい漬け物を作るには、この寒さが必要です。午前中いっぱい、塩漬け作業に追われました!

※写真はワゴムで束ねた辛子菜に塩を揉み込んでいる所です。この日は体感温度も低く、井戸水が温かく感じられました。

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「この地の他に生きる場所なし」―記事が掲載されました―

090225  2月25日付け農民新聞(全日農機関紙)で、市東さんの農地取り上げ裁判について、記事が掲載されました。市東さんが2月3日の裁判でおこなった意見陳述に「この地の他に生きる場所なし」という見出しがついて紹介され、裁判の概要が説明されています。
 

(記事はこちら)

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