真の文明は、山を荒らさず…
上映会に訪れた市東さん。「反対する会」ブースの前で。
4月19日、当会も上映実行委員会に参加した「赤貧洗うがごとき ――田中正造と野に叫ぶ人々――」の千葉上映会が千葉県教育会館大ホールでおこなわれました。
「午後の部」と「夜の部」の2回の上映で、600名前後の方々に映画を見て頂くことができました。
上映してみて、あらためてこの映画をもっと多くの人に見てほしいという思いを強くしています。映画のナレーションは主に環境問題の切り口から語られていますが、田中正造の生き方はそれだけにとどまらない、現代をも射抜く力強いメッセージを、たくさん私たちに投げかけています。「真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」など、心に留め置きたい正造の言葉が耳に残ります。
かといって偉人にしてしまっているわけではありません。田中正造の良いところも悪いところも描き、正造と周りの人々との交流や明治という時代の中で権力とたたかう人々も映し出すことで、現代の私たちの生き方にも訴えかけてくるものがあると思います。
見ていない方のために多くを語るのはやめましょう。機会があったら、ぜひ1度ご覧になって下さい。
映画のパンフレット
市東さんの農地問題をアピール
実行委員会の皆さんと上映会の成功に力を尽くす一方で、会場ロビーに設けたブースで、映画を見にいらっしゃった方々に、市東さんの農地取り上げ問題をアピールしました。数百枚のビラを手渡し、関心を持ってくれた方にはパンフレットも買っていただきました。当会の会員の皆さんも多数来て下さいましたので、あいさつやよもやま話に花が咲きました。
田中正造が足尾鉱毒問題に取り組んだように、「今、私たちが力を合わせて取り組みべき問題がここにある」と、さらにひとりでも多くの人に伝えていきたいと思います。
映画を見に来た方に市東さんの農地問題を宣伝しました
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